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不慮の事故から資産を守る見守りサービス導入のすすめ
独居単身者が直面する不慮の事故
独居生活では、誰かが常にそばにいるわけではないため、小さなアクシデントが死亡事故にまで発展してしまうこともあります。

①ヒートショックによる死亡事故
入浴時、温度の急激な変化により、血圧が急上昇または急降下し、失神や心臓発作を引き起して意識を失い、そのまま浴槽で溺死してしまう事故です。また、ヒートショックは高齢者だけに起こるわけでなく、働き盛りの中年層や若年層にも起こりうる事故です。
②転倒・転落

につまずいたり、濡れた床で滑ったりと一度は経験があるのではないでしょうか。大抵は軽傷で済むことが多いですが、骨折や頭部への大ダメージを負うと意識を失ったり、その場から動けなくなったりする場もあります。一人暮らしだと、助けを呼ばないと誰も助けには来てくれません。ひどい場合は、その場で動けなくなり、餓死で亡くなった例もあります。
③突然死

突然死とは、予期せず心機能が低下し、症状発現から1時間以内に死亡することとされています。年齢に関係なく、心臓、血管系、脳血管系、呼吸系疾患を持っている人は特に注意が必要です。また、動脈硬化や高血圧、ストレスなど、生活習慣病の一種ともいわれています。そのうちの約7割が心臓が原因と推定されています。発生割合では、40代、50代の中年に多く男性は女性の約2倍リスクが高いと言われています。時期としては、週末に起こるケースが多く、時間帯では深夜から未明にかけて多い様です。高齢になると、就寝中に多く、次いで入浴中となっています。

不慮の事故がもたらすリスク
①発見が遅れる理由

不幸にして、不慮の事故により亡くなった場合、人により発見が遅れることがあります。比較的早く発見される方との違いは「社会との関りの度合い」による違いです。現役世代では、無断欠勤をすれば、周りが不審に思い、それが連続すれば警察や関係者への確認が行われます。仮に無職の方でも、常に社会と関わっていれば、周りがおかしいと勘づくはずです。また、高齢者であれば、近くに親族や知人居れば、その方が気付くと考えます。では、発見が遅れる方の特徴を次に記します。条件が当てはまるほど、発見が遅れる可能性が高いと言えます。
- 失業中または無職である
- 社会活動(ボランティア、サークルなど)に参加していない
- 近くに親族、知人が居ない、少ない
- 比較的、引きこもりがちである
- 趣味がない など
②発見遅延によるリスク

不慮の事故でそのまま無くなり、発見が遅延すると孤独死(放置死)となります。その発見が遅くなる度ほどリスクが高くなっていきます。遺体の腐敗により、悪臭、害虫、室内の汚れが発生し、回復のための清掃や工事の多額な費用の発生や風評被害などが発生してしまいます。こうなると、契約時に預かった敷金では足らなくなり、オーナーが不足分の負担や、次の契約者が決まるまでの遅延(空室期間の長期化)及び家賃の減額リスクも高くなります。

不慮の事故に対する対策
契約時に不慮の事故で無くなるとわからずに契約することもあります。また、契約後、失業してしまって、社会とのかかわりが薄くなってしまうこともあります。ですから、不慮の事故は起こりえるものと考え、その対策が重要であり、必要となります。
その対策に最適なのが、「人感センサーによる見守りサービスの導入」です。人感センサーの見守りは、24時間365日切れ目なくお部屋の様子をモニタリングします。ですので、お部屋での異変をシステムが判断し、外部の見守り者(家族、友人、大家、管理会社など)にアラートが届く仕組みとなっています。これにより、万が一、お部屋で不慮の事故が発生しても、状況がひどくなる前に発見することが出来るので、大切な資産を守ることが出来、オーナー様の負担も最小限に抑えられることが可能となります。
※ 賃貸物件で導入が増えている「絆-oneサービス」の説明はこちらから
URL:https://chintai.kizuna-one.jp/

見守りサービスの導入

①導入対象者
前述のように、年齢問わず単身であれば誰でも不慮の事故で亡くなる可能性があるからです。しかし、最終的なリスク(発見が遅れるリスク)を考慮すると、若年層や働き盛りの人よりも高齢者や無職の人の方が高いと言えます。ピンポイントで言うと、ゴールデンウィークや盆休みや年末年始など、連続して長期間の休みに事故が発生した場合、現役世代であったとしても発見が遅れる可能性が高くなります。ですので、正確な線引きはありませんので、各施設や会社で加入条件を設定してください。具体的な例としては、「60歳以上の単身者との契約に際し、見守りサービスに加入することを条件とする」と重要事項説明書に明記されている会社もございます。
②サービス費用の負担
基本的には、入居者が負担する場合が多いです。中には、オーナーさんが負担している方もいらっしゃいます。大半は、入居者から見守りサービス料として徴収するのではなく、管理費の一部として徴収しているオーナーさんが多いと思います。
※プランごとの料金の説明は次の通り
③機器の取り付け~サービスの開始
機器の取り付けは、工事も工具も一切不要です。誰でも簡単に取り付け、撤去が可能なサービスです。ですから、初期費用や解約費用が安く済むサービスです
※ほかの会社サービスに無い特徴の説明
(まとめ)
居室内での「不慮の事故」を完全に無くすることはできません。起きるものです。ですから、万が一、事故が発生した場合の事前対策が重要です。その対策として、人感センサーを用いた見守りサービスが最善策と言えます。見守りサービスが事故発生後、いち早く異変をお伝えし、オーナー様の大切な資産を守り、リスクを最小限に抑えます。
これからの経営において、年齢、男女問わず、単身契約者には契約条件として付保することを強くお勧めします。
※絆-oneサービスの説明は、運営会社ホームページまで